パソコン・メモメモ備忘録

気の向くままパソコン関係等で気になることを書き記す。時々更新!

物欲.. Draft 11n 無線LAN 装置

REGZA 42Z3500 に IODATA の 11g 無線LAN イーサネットコンバータをつないで、うちの貧弱なフラッシュメモリ ファイル?サーバから MPEG2-PS ファイルの再生をやってみた。DVD ビットレート(10Mbps 以下)のものは、それなりに再生できた。ついでに HDV の 25Mbps レベルの MPEG2-TS ファイルを再生してみたが、動画はフレームの半分以下しか表示されない感じで、音の方は消えている時間の方が長いくらい。

もちろん、REGZA からサーバまでは、11g と 11a の二つの無線LAN を経由しているので、さもあらんといった所である。逆に 10Mbps 弱が通っているのが不思議なくらい? ということで、理論値 300Mbps と宣伝している最近の Draft 11n 2.0 対応の無線ルータが気になってくるわけである。未だ draft 段階ではあるが、ある程度他メーカの機種でもつながることもあるらしい。

我が家の場合、WWW やメールサーバをやっている PC がインターネットに無線LANを通じて接続しているという特殊事情がある。つまり、接続の安定性重視である。そういうわけで、draft 11n であっても、5.2GHz 帯(11a と同じ)を使うものしか、まずは考えないことにする。300Mbps 対応で 5GHz帯 対応となると、NEC の AtermWR8500N/8400N か Buffalo の WZR-AMPG300NH くらいしか。さらに、イーサネットコンバータを考えると Buffalo の WLI-TX4-AG300N しか見つけられていない。Linux(CentOS5) に対応した USB アダプタでもあれば、サーバの PC に NAT とかやらせることで対応できなくもないが、まだ、11n の USB アダプタは対応してなさそうである。

NEC Aterm は、5.2GHz/2.4GHz 帯切り替えなので、なんとなく使ってない方がもったいなく感じてしまう。Buffalo の方も、マルチ SSID(マルチ AP)機能が無かったり、画竜点睛を欠いている。どちらも後一歩感が強い。多分少し待てば、これら両方の欠点を克服した新機種が出てくる(もしかしたら2チャンネルより多く束ねて更に高速化したものも..)ということで、しばらく待つのが吉か。それとも 60〜70Mbps 程度はでるという 130とか133とか150Mbps とかいっている、ちょっと古めの draft 11n 製品を安くで買って、少しでも安定度を上げておくのが吉なのか。

悩んでいるうちが華である。それにしても、家電 / PC 関連は物欲の枯れる事のない世界だなぁ。