パソコン・メモメモ備忘録

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SDB25CF に Linux をインストール

ノートPCにおいて、SDB25CF + 4GCFx2 に Linux を入れようとしているが、未だうまくいっていない。現時点での作業メモ。
まず、ターゲットマシンには、CD-ROM ドライブはない。USB なら接続できるかもしれないが、USB 2.0 ではないのでやる気がしない。一応 USB FDD から DOS を起動できることは確認したが、最近の LinuxFDD からインストーラを起動するのは色々面倒そうである。

インストールするディストリビューションは CentOS5 にしてみる。かなりヘビーなディストリビューションだが、色々削れば、実用的なサイズにできるのではないかという予想。8GB で運用できるかどうか。一応、PCMCIA スロットにワークエリア用に 4GB の SD カードリーダを入れるつもり。

で、まずインストーラの起動だが、別のマシンで、SDB25CF+4GCFx2 にブート関係を書き込んでおく。CentOS5 の DVD iso イメージを展開すると(iso ファイルをマウントするソフトを使用 on WinXP)、images/diskboot.img というファイルがあるので、そいつを SDB25CF+4GCFx2 に書き込むのだが、DD for Win ではできなかった。しかたないので、KNOPPIX CD を起動して、dd を使ってブート関係を書きこんだ。

これで、SDB25CF+4GCFx2 から CentOS5 のインストーラが起動することは確認した。が、CentOS5 の DVD isoイメージをインストーラに読ませることができない。SDB25CF+4GCFx2 をいくつかのパーティション(boot, /, swap, iso イメージ)に分けたのだが、インストールの途中でエラーになる。iso イメージが見えていないようなのだ。エラーを見ていると ext2 を仮定しているようなので、iso イメージのパーティションext2 でフォーマットしてみた(これまでは FAT32 だった)。

ext2 パーティションへのコピーはこれまた、KNOPPIX を利用した。これにより、インストーラが先に進むようになった。インストールする各パッケージの on/off が可能になったが、依存関係を計算するところでフリーズした。多分 SDB25CF+4GCFx2 にアクセスにいったまま、帰ってこなくなった様子。実際、シェルから確認しても、iso イメージが壊れていて、I/O エラーが出るようなのだ。

コピーに問題があるのかと思い、windows から ext2/3 パーティションにアクセスできる Ext2 Installable File System For Windows をインストールしてコピーしてみた。だが、結局、状況は変わらず。SDB25CF+4GCFx2 は 2枚の A-DATA 120x 4GB CF の RAID0 を使っていて、SDB25CF の 1枚モードで各々個別に書き込みテストをすると問題は無いのだが、2 枚の RAID0 だと必ず読み込み時に I/O エラーが出てしまう。

SDB25CF では A-DATA の CF は保障外なので文句は言えないのだが、相性の問題だろうか。1枚モードだと問題なく読み書きできるだけに悔しいところ。ここは投資して、266x 系の CF を使うべきだろうか。コピー中に何度か引っ掛かりがあるのが非常に気になるところ。熱暴走とかもあるのか?

ちなみに他のPCへは 2.5HDD→3.5HDD アダプタ経由。一応 USB2.0IDE アダプタでも動いているが、前者の方が速いので。