明日あたり RadeonX1900シリーズが発表されるらしい。
ということで、文句とか妄想とか。とりあえず、X1800 との違いが気になる所。X1800XT なんて、たった２，３ヶ月の天下（ATI で最速チップという意味で）。ATI さん、もう少しユーザ本位な商売をしてくださいよ、なんてえらそうに言ってみたり。多少（かなり？）被害を被ってしまった。
X1900 の仕様についてはあまり情報が出てこない。単純なクロックアップじゃないみたいだし。ここの情報によると
- X1800XT ---- 625MHz VPU / 1500MHz GDDR-3
- X1900XT ---- 625MHz VPU / 1450MHz GDDR-3
- X1900XTX --- 650MHz VPU / 1550MHz GDDR-3
で、下の方が 3DMark05 のスコアが高い。
ベンチのスコアからはわからないが、GeForce7000シリーズに対して上位互換な機能になっていたら偉いのだが。FP16 テクスチャのフィルタリングとか、VertexShader でのテクスチャ参照とか。ATI は FP16 フレームバッファでのアンチエイリアスとか、あんまり使わなさそうなところに力を入れている気がする。
そうこう言っているうちに 先のページによると NVIDIA から GeForce7900 が出るらしい。それもとんでもない性能で。7800 は割と良くできたチップ（6800 からの進化を考えると）という印象があるのだが、もし、情報が本当なら、同じくらいの進化があるということか。
X1900 はユニファイド シェーダ アーキテクチャな可能性も考えられるが（まぁ、低い確率）、7900 はその可能性はさらに低いと思われるし、地道な改良があるのだろうか。あるとしたら、昔の 486DX を髣髴とさせる、内部倍クロック方式とかだろうか。Pen4 のようにパイプラインを細分化して長くし、高クロックでシェーダを動かす。う〜ん、どうなんだろう。先のページでもクロックは普通に書いてあった(700MHz GPU / 1800MHz GDDR-3 (not GDDR-3+) ので、これは薄いか。（ちなみに、GDDR3+ はもっと速くなるということなのだろうか？）
やっぱり、ピクセルシェーダ 32 もしくは 48 並列とか。プロセスの縮小による物量の叩き込みみたいな。これが一番可能性が高いか。もしくはオンダイデュアルコアとか。でも、デュアルコアにするくらいなら、ただシェーダ数を増やした方がいいような気がする。
っと、妄想はきりが無いのでこの辺にしておこう。楽しみは3月に明らかになると。
