Android スマートフォン au HTL23 の EZCast アプリにアップデートが来た。ひとまずこのアプリをアップデートしつつ、久々に EZCast のドングルを起動してみると、ファームウェアもアップデートが来ていて自動でアップデート。ついでに Win8.1 な PC の EZCast も起動してみると、こちらもアップデート。今回も複数のプラットフォームで同時アップデートらしい。ちなみに EZCast screen はアップデートは無いようだアップデートされていた（こっちのレポートはまた後ほど）。
一応、色々試してみたが、改善された内、Windows8.1 の 東芝 Dynabook V714 からの Miracast を受け付けるようになった点が大きいだろうか。前のバージョンまでは、接続後すぐ切れる状態で、全く映らなかったが、安定して繋がるようになった。ただ、ディレイは大きめだ。マウス操作等は、少々ストレスが溜まる感じ。
いくつか新機能も追加されている様子。EZCast Channel は、EZCast のアカウントにログインしないと使えない。視聴する動画等を記録して、オススメとか候補を出してきてくれるのだろうか。小生、AirPlay ミラーリングと Miracast にしか興味が無いので、とりあえずアカウントは作成していない。
HTL23 からの Miracast も少し安定性が上がったような感触がある。が、長時間ゲームなんかを映していると、接続が切れてしまって、その後、EZCast が HTL23 のアプリ上に現れなくなる。EZCast 自身も Wifi の AP に接続しなくなったり。どこかおかしくなっているようだ。
AirPlay ミラーリングは、Miracast より数段軽快に動く。相変わらず 1920x1080 よりも 1280x720 の設定の方が安定しているっぽい。というか、1080p だと使う気がしないが、720p だと普通に使える感じか。Android な端末でも、EZCast アプリからのムービーの再生なんかは、そこそこの画質で安定して行えて使えるレベルなのは継続されている。
ちなみに、USB の電流計で測ってみたところ、Miracast 時 400〜500mA 消費しているようだ。2.5W とか思ったより結構消費電力は大きい。
こんなに低価格で購入したのに、ここまでアップデートがあるとは、なかなかサービス旺盛である。Win8.1 でも Miracast が使えるようになったし、機能もまだ増えているようだし、もう少し付き合ってもいいかな、とか思ったり。
