パソコン・メモメモ備忘録

気の向くままパソコン関係等で気になることを書き記す。時々更新!

iPhone LINE の引継ぎで少し引っかかった

娘の iPhone5S が不調になって使えなくなり、iPhone6S へ移行した。ほとんどは iCloud へのバックアップを戻すだけでいけたようだが、LINE だけは引っかかった。覚えている所だけでもメモっておこうと思ったが、1週間経ってしまって、ほとんど覚えてなかったり… iPhone5S で、一度初期化した事があって、その時はスムーズにできたのだが、機種が変わって、かつ前の端末が起動できない状態、というので困った点もあった。

基本的には、メールアドレスとパスワードを、以前の端末で登録していたので、それらをちゃんと覚えていれば大丈夫のはずだった。今回は、パスワードを忘れていたのが敗因の一つ。その場合、登録したメールアドレスにパスワード再設定のメールを送ってもらうのが手順。

そこでちょっと面倒があった。パスワードを設定すると、iOS(iCloud?) がそれを覚えてくれる。次に、LINE の方で、認証のために、そのパスワードを入力する際、メールアドレスとセットで入れなければならない。ところが、パスワードを iOS が覚えてくれているのはいいのだが、それを自動入力すると、メールアドレスの欄が空白になってしまって、しかも、なぜかそこには入力もできず、認証が通らない。なんてこった。

結局、iOS の設定アプリの、アカウントとパスワードの Web サイトと App のパスワードを開いて、そこのパスワードを、LINE の認証画面でパスワードの自動入力を使わずに、コピペする。メールアドレスは自動で入力されているのを使う。これで OK。

このメールアドレスが空白になるのはバグじゃないかな… 

後は、普通に指示に従っていけばいいかと思う。何回か、メールや SMS で、番号を送ってきて、それで認証をすれば良かったかと。

同じように困った誰かの役に立てばいいな。はてさて。

 

iPhone7 修理

妻の使っていた iPhone7 が突然不調になった。画面が真っ暗のままで、どうしても表示されない。ホームボタンを押すと、カチッと反応があるので、一応動いているっぽい。色々試したが、最終的には、PC に接続して iTunes から初期化してしまった。が、症状は変わらず。

妻には、中古の iPhone6S を購入して、そちらを渡して、修理するか悩むことにした。iCloud にバックアップを取る設定になっていたので、おおよそのところは iPhone6S で復元できて困らず使えていた。余り深く考えず中古端末を購入したが、最近そんなのばっか。本当に、安く上げようと思うなら、もっと別の手段もありそうだが、手間暇とコストパフォーマンスを考えれば、まぁまぁの選択肢ではないだろうか。早く届いてほしいので、Amazon お急ぎ便で注文。iPhone は中古販売店が多々あるが、Amazon だと選択肢は少なめ。背に腹は代えられず、17,000円くらいのを選んだ。

今から思うと、Lightning-HDMI アダプタがあれば、テレビ等で画面は見られていたのかもしれない。タッチパネルが生きていれば、ではあるが。バックライトだけが死んでいるのなら、強い光を当てれば、うっすら表示が見えたかも。後、iPhone6S を選んだのも良かったのかどうか。6 は曲がりやすいし、6S との価格差は小さく、7 以降は価格差がそれなりにあったからだったような。

それはさておき、壊れた iPhone7、しばらく放置されていた。ちょうど、娘の使っていた iPhone5S が、バッテリー妊娠で全く使えなくなった。最初のりんごマークが一秒ほど表示されて暗転、を繰り返すだけ。こちらを修理する手もあるのだが、せっかくなんで、iPhone7 を修理して、妻に戻して、iPhone6S を娘が使うようにすることにした。iPhone5S が修理できるかどうか、というリスクも同等だろうし。

さて、iPhone を修理するのに、Apple Store か正規プロバイダか、その他の業者か、という選択肢がある。Apple Care にも入ってないし、貧乏だし、行きやすいお店ということで、職場の近くのその他?のお店に持ち込んでみた。多少は安上がりのはず。

画面が見えない、ということで、事前の画面以外の部分の機能チェックができず、ちょっとリスクの高めな修理依頼だった。修理のミスで、カメラ等写らなくなっても、元から、と言われたら泣き寝入りである。まぁ、お店の方を信じて。

ちなみに、画面が真っ暗なのが、液晶パーツ以外の部分が原因の可能性もあるか確認ということで、5分くらいで、新しい画面パーツと仮接続して見せてもらえた。美人のお姉さんだったが、作業が速い! 一応無事に最初のいろんな言語の「こんにちは」表示が映っていて、OK ぽいので、そのまま預けて、仕事帰りに受け取って修理完了。本当は、カメラとかその場で確認すべきだったかもしれないが、SIM の入ってない状態だし、閉店間際だったりでとりあえず持ち帰った。

自宅に帰ってから、初期設定を始めて、使用中の iPhone6S と並べた状態で、クイックスタートで、諸々コピー。この辺りは iPhone は便利である。コピー中に眺めていると、画面のパーツは、純正品じゃないということで、iPhone6S と比べて青っぽくて暗い感じがした。ただ、暗いのは、画面の明るさ調整の問題だった。

入れていたアプリで、LINE だけは、引継ぎの手順がちょっとややこしかったが、メールアドレスとパスワードを設定していたせいか、なんとか進められた。引っ越し元がちゃんと生きているので、その辺りは楽。ただ、コピー中に、iPhone7 の iOS のアップデートが入ったりして、結構時間がかかった。

更に、iPhone6S を初期化して、娘のデータを iCloud からダウンロード。こちらも LINE の引継ぎで手間取ったが、なんとか移行できた。この部分は、また後日書くことにしよう

後、娘は、mineo の au 用 SIM を使っているので、プロファイルをダウンロードしてインストールする必要があった。それに気づかず、後日、娘から、外出時に使えなかった、と文句を言われたり・・・ 抜けてる父ですまぬ。しかし、娘が今回のごたごたで、iPhone5S から 6S になったので、漁夫の利を得ているはず。

ということで、いろいろ故障が続いたが、ひとまず落ち着いた所。iPhone5S が壊れたまま残っているが、どうしようか。バッテリーの交換だけで治るのなら治すのだが… 治して誰が使うか、というのもあったり。はてさて。

Amazon Fire タブレット 2015 修理

息子の使っている Fire タブレット 2015 が、落下の衝撃かなんかでおかしくなった。画面は、中央に大きい横縞と微妙なグラデーションだけが表示される。息子曰く、うまく操作する(通知領域をスワイプインしたり)と画面の明るさが変えられたりするので、画面表示がおかしいが、中身はちゃんと動いている雰囲気らしい。

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microUSB を PC と接続してみたが、うまく認識できなくて断念。これは、もとからそうなのかおかしくなっているからなのか。USB ドライバを入れたらなんとかなるかもしれないが、面倒なので、新しいのを買って、メイン基板だけ移植することを考えた。ただ、古いモデルなので、現在販売しているのは新しいモデルになっている。ヤフオクで中古を買うことにした。意外に何点か出品されているので、画面に傷がなさそうなのを選んだ。4,000円はしない値段だった。新品でも 9,000円 くらいだったような気がするので、安くはなっている。

分解・マザーボードの交換は iFixit さんのページ

jp.ifixit.com

を参照しながら進めた。息子自身に、新しい方の分解組み立てを任せて、自分は、古い方を分解組み立てを並行してすすめつつ、やり方を教えた。と言いつつ、自分も試行錯誤ではあるが。最初に新しく購入した中古品の電源を入れて、動作を確認してから分解するのに注意(当たり前か)。また、iFixit と指示とは違って、はんだを外すのが面倒で、スピーカーのケーブルはマザーボードに接続したまま交換した。

電源ボタンと音量ボタンのパーツが、上記ページの動画では、サクサク外しているが、実際は、両面テープで貼り付けられていて、壊さないようにはがすのがちょっと難しかった。

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同じモデルでも、製造場所が違うのか、時期が違うのか、微妙にパーツの形状や色が違うものもなくはなかったが、分解のやり方等は、まったく同じだった。中学1年生の息子が器用なのか、分解難易度が高くないのか、多少は手伝ったが、ほとんど自力で分解・パーツ交換して、組み上げていた。そして、電源を入れたら、無事、以前の環境が戻ってきた、とのこと。

マザーボードだけ新しい方も、一応組み立てた。マザーボードがしっかり奥まで押し込まずに固定していて、フラットケーブルがちゃんと刺さっていなかったのに気づかなかったりして、息子より時間が掛かってしまった。情けなし。まぁ、結局、大きい横縞が表示されるだけの状態は変わってなかったので、意味はなかったわけだが。バッテリーが劣化した際等の、液晶画面以外のパーツ取り用にはなるかな。

交換用の液晶画面だけのパーツが入手できれば、その方が安上がりだったかもしれない。まぁ、液晶画面を外すには、ヒートガン等で接着剤を軟化させたりしないといけない感じなので、マザーボード移植で良かったと思う。

これで、二人の息子にスマホタブレットのパーツ交換をやらせたので、どちらも多少とも中身に興味を持ってくれればいいのだが。親の勝手な希望。友達の中でも、パーツ交換してる人はほとんどいないんじゃないかなぁ。

次は、バッテリーが膨張した、娘の iPhone5S をどうするか、という課題がある。こいつもバッテリーを自分で交換させるかなぁ。

 

古めの PC に NVMe SSD を

先日 自宅の PC の SSD 間引っ越しで使った PCIe-M2.2 変換アダプタが余っているので、とある別の PC にこっそり?NVMe SSD を搭載しようとしたのだが、ちょっと古めの PC のため、少々ハマって時間を費やしてしまった。正しい手順でやれば、それほど手間はかからない。どちらかというと安全のための作業前のフルバックアップの方が時間がかかるくらいだ。勘違いでちょっと回り道をしてしまった。今回のポイントとしては、元の Windows10 のシステムドライブの SSDMBR だったので、GPT に変換しないといけないこと。どこが必須の条件なのか、実は把握してないのだが、

- 古めの PC で、BIOS が NVMe に対応していない(Boot の HDD 等のリストにも表示されない。)

- そこで Clover EFI bootloader を使って、Windows を NVMe な SSD からブートさせる

- Clover EFI bootloader は EFI で boot する必要がある?(多分)

- EFI からは、GPT な HDD/SSD しかブートできない(多分)

という感じ。ということで、「一杯飲んでけ!のブログ」さんの記事なんかを参照させてもらいつつ作業すれば OK。

個人的に思う正しい手順としては、

1. Clover EFI bootloader を USB メモリにセットアップ

  USBメモリは、おそらく数百Mbyteの容量があればいけそう。毎回ブート時には使われるので、マザー上の USB 端子に、変換アダプター通して接続して内蔵してしまうと、外観上見えなくていいかも。

USB への書き込みは、まず、sourceforge さんから Clover のファイルをゲットして、7zip なんかで、.lzma ファイルを何回も開いていくと、奥に .iso ファイルがあるので、それを取り出して、rufus というソフトで書きこむ。とりあえず、USB メモリのドライブを間違えずに!指定して、iso ファイルも指定して書き込めば OK のはず。

2. システムドライブのバックアップ

  小生は、Acronis True Image のユーザーなので、それで 余っている HDD なんかに。まぁ、絶対失敗しない自信があればバックアップは不要だが。次の GPT の変換に失敗する可能性も?

3. MBR2GPT.exe で、システムドライブを MBR から GPT に変換。

  現状のシステムパーティションを 200MB 程縮めて、EFI 用のパーティションを追加したりするので、既存システムドライブに、パーティション数とか容量的に余裕のあることが重要。そんなには時間はかからない。

ただ、Windows が起動している自分自身のドライブを MBR から GPT に変換できたりするので、ちょっと怖い。その場合、バックアップ重要かも。

MBR2GPT については、BILLIONWALLET さんの記事が詳しい。

4. システムドライブを新しい NVMe SSD にクローンする

  こういう系の記事にはよく出てくる EaseUS ToDo Backup Free を使用。システムドライブをさくっとクローン。SSD に最適化を ON にしてみたが、差違があるのかは知らず。

5. 以前のシステムドライブは外す。フォーマットして、データ用ドライブにしてもいいかな。

6. BIOS の Boot の設定を UEFI にして、Clover の USB メモリからブートするように設定。

以上で、一応システムの移動はいけるはず。PC の電源を入れると、BIOS が立ち上がった後、Clover EFI bootloader が起動して、ブートするドライブの候補がいくつか表示される(ドライブが一つだとされないかも)。小生の場合、デフォルトで、Windows のドライブが選択されているので、ほうっておいても数秒の待ちの後、NVMe の Windows10 が起動するようになった。

ここで、今回の SSD 等メモっておこう。 

【国内正規代理店品】WD 内蔵 SSD M.2 2280 WD Blue SN500 NVMe 500GB WDS500G1B0C-EC 500GB

【国内正規代理店品】WD 内蔵 SSD M.2 2280 WD Blue SN500 NVMe 500GB WDS500G1B0C-EC 500GB

 

コストパフォーマンス重視で Amazon をかなり徘徊して選んだのがこの二つ。 

さて、上記手順で正しくやれば、引っかかることも無いはずだが、小生が失敗した原因は、まずシステムドライブを MBR のままクローンしてしまったこと。それを適当なツールで GPT に変換すれば、Clover からブートできるように思ったのだが、そうでは無かった。Windows10 のインストール USB メモリも作って、回復コンソールから、bootrec /fixboot とか /rebuildbcd とか、いろいろやってみたが、結局はブートできるようには修正できなかった。MBR2GPT が何をやっているのかはわからないが、移行後の GPT ドライブからブートできるように、EFI パーティションの作成含め、いろいろやってくれているらしい。もともとの Windows10 システムドライブは、EFI パーティションは無くてもブートしていたので、その辺りもややこしい原因だったのかも(WIndows7 から上書きアップデートしたからだろうか)。

条件を変えながら試して、トライしてみても全然ブートできなかった。ちょっと間違えて、Windows のインストール USB や、Clover EFI bootloader の方のブート情報を書き換えてしまって、作り直したりとか。一度は Clover EFI bootloader が対応してない PC なのか、と、新しい NVMe SSDWindows を新規インストールして、無事ブートできるのを確認したりとか。無駄な時間をたっぷり費やした。

ということで、当初の目的の、NVMe SSD への移行はできたのだが、少々残念な想定外があった。SSD のフルパワーを、引き出せていない、という点である。この PC、PCIe x16 のスロットが二つあり、一つにはビデオカードが刺さっていて、もう一方の空いている方に、今回の NVMe SSD+変換カードを刺した。軽く 1GB/sec の読み書き性能のある SSD のはずだが、700~800MB/sec しか出ない。SATA 接続の SSD と比べて上回るといえども、差は大きくない。CrystalDiskInfo で見てみると、PCIe2.0x2 で接続されているようだ。理論 1GB/sec なので、700~800MB/sec でもおかしくないかも。マザーボードのスペックを見ると、ビデオカードの刺さっている PCIe スロットは PCIe3.0 なのに対して、他のスロットは PCIe2.0 仕様だった。この辺りにも PC の古さが出ている。とはいえ、x16 のスロットなのに x2 しか使えないのは謎ではある。と思って、基板をよく見てみると、x2 分しか配線されてない感が… あまりに安いのはそういうことか。

めげずに、PCIe の帯域の差が顕著に現れるような高性能なビデオカードを使っていないので、NVMe SSD と、スロットを交換することを目論んでいる。これで帯域は一応倍になって、フルパワーが発揮できるはず。

PCIe M.2 アダプターも SSD も、もう少しお金を出せば、さらに倍くらいの性能のものも販売されているわけだが、古いこの PC には、これくらいで上等かな。

一つ、自分のためのメモ。バックアップ時、ChromeFireFoxVivaldi のキャッシュは消しておかないと、ものすごい時間がかかる。細かいファイルが数万~数十万あったりするので注意。

追記: PCIe-M.2 アダプタは x4 接続っぽい。x16 のスロットで x2 しか使えないのは謎。→ SSD の方が PCIe3.0x2 対応だった orz。また、ビデオカードを移動しようとしたが、このミニタワーなケースでは、下の x16 スロットに、2スロット占有のビデオカードは刺せなくてダメだった。残念。

Dell XPS13 2-in-1 7390 レビュー その他2 アクティブペン その後等

とうとう思い切って、後から買って貼っていた画面の保護フィルムを剥がした。大げさに言うと、結構世界が変わった。Dell さんに大変失礼な事をしてしまった感もあり。

一つは、アクティブペンの精度の問題。以前のレポートで、斜め直線がかなり波線になってしまうことを報告したが、フィルムを剥がすと思っていたより改善されることがわかった。

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アクティブペン精度検証

要するに、これが本来の XPS13 2in1 の実力である。ただし、やっぱり完璧では無い。個人的には十分な精度(波線の度合いが小さい)だが、波打ってはいけない曲線を引きたい人は、FireAlpaca とか手振れ補正機能付きのソフトを使う必要がありそう。

画面に関しては、もう一つ、反射防止コーティングが施されていて、光沢系でありながらそこそこ見やすいことは言及しておこう。結局のところ、画面保護フィルム、安物を使うと、ペンの精度は落ちるし、画面はテカテカで見にくくなるし、で、いいことなしである。唯一、画面に傷が付いても、取り換えればいいや、という安心感だけ。そうそう、ペンの書き味も、保護フィルムよりも、ほんの少し摩擦が大きくて書きやすい気もしなくもなく。う~ん、フィルムいけてないな。指紋の付き方は、余りフィルムの有無で変わらない印象。

ペン自身について、かなりペン先の感度が高いのに驚いた。そっと画面に触れただけでも反応する。このペン、結構評価が高いが、そういうところもあるからだろうか。これで、重心がもう少し低めならなぁ。後、ペン先の別売りが欲しい。SurfacePen のを流用できるとかできないとか。使えてもそれで精度が落ちたら困るが、どうなんだろう。 

Dell プレミアム アクティブペン PN579X

Dell プレミアム アクティブペン PN579X

 

 

というところで、後は、XPS13 2in1 についてそれほど特筆するところはないかな。ただ、タッチパッドは、今まで碌なものを使ってこなかったのか、個人的には、結構快適。どちらかというとクリックは、パッド一体型では無くて、独立ボタンしか使ってこなくて慣れてないが、まぁ、なんとかなるでしょう。結構面積が大きいのと、二本指スワイプによるスクロールが結構思うように使えて気持ちいい。もっと誤認識しそうなものだが、ほぼ完ぺき。さすがにマウスのホイールには勝てないが。

ファン音にノイズが混じるのは相変わらずである。静かな部屋で、耳が XPS13 2in1 の方を向いてないと気付かないレベルではあるが、ランダムに断続するジジジ音が、気にしだすと気になったり。なんなんだろうなぁ。

最近ようやく色々使い方がわかってきた気がする。本当に、性能的にも、デスクトップ PC となんら劣る部分は感じられないし(3Dバリバリゲームはしないので)、持ち運び仕事端末としては最高の機種じゃないかな、と思ったり。はてさて。

Dell XPS13 2-in-1 7390 レビュー その他

XPS13 2in1 を入手してから半月ほど経った。ぐうたらな性格なので、なかなか環境整備は思うように進んでいない。とりあえず使えていればいいか、何かあったら少しずつ整備していこう的な。未だバックアップ体制も整えてないのはやばい感じ(まぁ、これの前に使っていた Dynabook V714 は一度もバックアップのお世話になってない気がするが…)。

それはさておき、指紋認証でのログオンは結構便利だな、と思う今日この頃。すでにスマホ(GalaxyS8)で当たり前に使っているが、Windows でも同じように使えて便利。特に、左手の指も右手の指も登録しておくのがポイントかな。顔認証の方が、より手間は掛からないが、正面にいなくてもいいのは指紋認証の利点。

タブレットスタイルの際、キーボードは一応無反応になるが、指紋認証はちゃんと動いてくれるのは、結構重要な気がしたり。なんか、状況によっては、タブレットスタイルのまま画面が真っ黒になって、ログオンしないといけなくなったり、でお世話になる。

そうそう、設定があるのかもしれないが、画面が消えると次に使う際にロック解除が毎度必要になるのがちょっと使いにくい。以前の V714 だと、画面が消えているだけで、キーボードやマウス・タッチ操作ですぐ復帰したのだが、XPS13 は、指紋しないといけない感じ。Windows Hello が設定されていると、必ずロックするっぽい。まあ指紋認証でさえ面倒がるのか、といわれそうではある。

話は変わって、プリインストールされている Dell Mobile Connect というアプリがかなり使える印象。Windows10 標準のスマホ同期というアプリがあるが、それの上位版というべきもの。GalaxyS8 との連携が結構使える(常に、不在着信にアクセスできない、と警告が表示されるのがうっとうしいのだが、消し方がわからない…)。

特に、一番使えると感じるのは、ミラーリングができること。iPhone の AirPlay 等と比べると滑らかさも画質も劣るのだが、パソコンからスマホを操作できるというのは使い道が色々ある。Google Authenticator が、スマホを操作せずに使えたり…(セキュリティ的にはヤバいかも)。そういや Vysor というアプリを昔使おうとしたこともあるが、初めから入っているアプリでできるのは面倒が無くていい。

後は、スマホ同期と同様に通知が PC にも届いたり(スマホ同期では見るだけだが、このアプリだと、そこからミラーリングへ移行したりできる(スマホ上で操作するのと同様に))。電話も PC 側で受けたり掛けたりできたりするようだが、それは小生にはあまり使い道は無く。わざわざ WeChat のメニュー項目が用意されているのは、アプリの開発元が中国なのだろうか。使う人には便利そう(ミラーリングで WeChat アプリが起動されるのだが)。

ちょっと XPS13 2in1 で気になるのは、スリープ関係。画面を閉じてもスリープしてなかったり、電源ボタンを押してもスリープしそうになってすぐ復帰したり。たまに、USB ハブとか繋いでいると、スリープから復帰しなくなったり(電源長押しで強制再起動とか)。再起動時も Dell のロゴの表示が結構10秒以上?表示されることがあったり。ちょっとその辺り不安定かなぁ。USB 周りもちょっと不安定な印象がある。使っているハブとかが悪いのかもしれないが、これもスリープに絡んで認識しなくなったりかな、時々困るくらいなので、きちっと調べてない。

全体としては、自宅で使っているデスクトップの Ryzen5 2400G と、それほど変わらない(超えてるかも)性能がこのサイズに詰まっていて、それを持ち歩ける、というのを十分実感できる機種ではある。3Dは全然試してないが。

貼り付けちゃったテカテカ画面フィルムだけは取り換えたくなってきているが、もう少し慣れるか我慢してみる。 もう一つ、ペンの精度は上がらないかな。

そうそう、4K 液晶は、本当に高精細。小生のど近眼の目でも、肉眼ではピクセルが見えないレベルである。ただ、それを活用しようと文字を小さめ(Windows の設定は 200%)にしているせいで目が疲れ気味かも。普通の姿勢だと見えない文字が出てきて顔を画面に近づけて凝視していたり。この苦労を 4K 液晶の利点とウヒウヒするのも高いお金を払った特権か。はてさて。

 

Dell XPS13 2-in-1 7390 用に買ったものレビュー

持ち歩き用パソコンを買うと、オプションで色々買わないと日常的に便利に使えなかったりする。今回、XPS13 2in1 7390 はちょっとクセのある製品なので、いくつか購入した。

一つは AC アダプタ。最低でも 27W の PD 対応 USB-C な AC アダプタが必要。少なくとも、自宅と職場には置いておきたいので、同梱の純正品の他にもう一つ。これまでは、出張用に更に一つ用意していたが、今回はそこまで贅沢せず。Amazon で色々選んで、決めたのが 

安くて純正と同じ 45W タイプで折り畳み式のコンセント直結タイプだったので。本当は、窒化ガリウム採用の超小型タイプが欲しかったが、倍以上の価格なので諦め。RAVPOWER のなんか、61W なのに断然小さい。 

 資金に余裕ができたら出張用に買いたい。それはさておき、Omars のものは、思っていたよりかはそこそこ大きい。出張時は、今のところ純正の方を持ち歩いている。なんとなく使い勝手がいいかな、と。

更に必要なのが、USB-C しかない XPS13 2in1 7390 を、イーサネットにつないだりディスプレイにつないだり、普通の USB-A のものをつなぐためのアダプタ。ドックとか言われているようだ。これも、色々悩んで選んだのが、 

 必要なものはほぼ揃っている感じの USB-C ドック。ポイントは、PD 出力対応で、色々つなぎながら、本体も充電できる所。USB-C を一つしか占拠しない、というか、自宅と職場の往復時に、USB-C 一本つなげば、電源もネットワークも繋がるので便利。でも、この製品を選んだ最大のポイントは、HDMI が 4Kp60 に対応していること。この価格で、4Kp60 に対応している製品は少ない。たいてい 4Kp30 である。ただ、この価格の安さにも理由があった。それに気づいてからちょっと後悔している。それは、USB が 2.0 で、なんとイーサの口が 100Mbps なこと。今時、1Gbps 対応でないのに驚いた。それと、USB の口が青いくせに 3.0 じゃないのも。まぁ、それでも出張時なら、許せる範囲かなぁ。後、純正の AC アダプタを接続して、 PD で XPS に電源供給しても、容量が足りないエラーが出る。使いながらでも一応充電はできるのでいいのだが。それと、PD 給電しているせいか、そこそこ暖まる。

試してみたら、USB-C の口も転送速度が USB2.0 仕様だった。そんなパターンもあるんだ… あと、HDMI は、4Kp60 だが、HDR は通らないようだ。そうそう、D-Sub な VGA 出力が無いのがあと一歩感はあるが、それは別にアダプタを用意するかな。かなり小さくて安いのがあるから、このあたりでいいんじゃないだろうか。 

これは未購入。そういえば、上のドックのちゃんと USB3.0, ギガイーサ対応の製品もあった。たった 300円差とは、こちらを選ぶべきだったか。ただ、製品のデザイン・質感的には、安いほうの方がいい感じに思える。悩ましい。 

あ、でも 4Kp60 対応は明記されてない。残念。

そうそう、それと画面保護フィルム。Amazon を徘徊して驚いたのは、XPS13 2in1 7390 専用のフィルムで色々な種類が販売されていること。そんなにメジャーな機種なんだ、と思ったがどうだろう。スマホよりは数でなさそうだけど。そこそこのスペックととりあえず値段で選んで、ちょっと失敗だと思っているのが、 

色々魅力的なスペックが並んでいるが、本当にそれなのか、送られてきたフィルムを見ても良くわからず。送られてきた厚紙の袋には iPad ぽい写真が載ってたり、PET とか印刷されてたり。まぁ、中身は謳い文句通り TPU 製かもしれないが。
実際張ってみると、気泡が抜けるのは確かのようだ。貼り方がへたくそで気泡が入っていたのだが、今見ると見つけられず。ただ、画面に貼り付けて、表面の青い保護シートを剥がそうとして小さいシールを引っ張ったのだが、シールが取れてしまった。仕方なしにカッターで保護シートをめくろうとしてフィルム自体に傷をつけてしまった。自分で強めの粘着テープを用意すれば良かったかな。

このフィルムは、光沢タイプでかなり映り込みが激しいのが難点。ここまで映り込むとは思わなかった、というか映り込みが鬱陶しいとは。結構画面はいつも明るめである。ペンの書き味もつるつる感が強い。非光沢タイプの適度なペンに摩擦があるようなフィルムに張り替えたい所。 

 しかし、ペンの精度が低いのは、フィルムのせいなのかなぁ。そういや、フィルムを貼らない状態だと、画面はアンチグレア入っていたかどうかもチェックしてなかった。映画鑑賞とか謳っている XPS13 2in1 7390 なので、映り込む系光沢のような。はてさて。