パソコン・メモメモ備忘録

気の向くままパソコン関係等で気になることを書き記す。時々更新!

Dell XPS13 2-in-1 7390 end キートラブル 解決

ちょっとご報告が遅れてしまったが、先日書いた end キーのトラブル、恐らく解決した。解決策は、BIOS のアップデートだ。Dell さん謹製の SupportAssist というアプリを実行すると、新しいドライバや BIOS のアップデートを教えてくれる。ただ、このアプリからだと BIOS のアップデートは何度やっても失敗する。仕方ないので、Dell のサイトからダウンロードして実行した。

www.dell.com

思ったより時間がかかったが、無事アップデート終了。ただし、SupportAssist さんは、まだ BIOS のアップデートを指示してくる… どうしたらいいんだろう。HWINFO64 で見てみると、ちゃんと BIOS のバージョン番号は最新になっている。

ちなみに、緊急マークがついているので、早めにアップデートするべきもののようだ。リリース日は 10月2日。また、SupportAssist で失敗するのは、BitLocker 絡みのような気もする。なんか初めから BitLocker かかっているみたいだし。

それはさておき、このアップデートの後は、end キーがテンキーの 1 になる現象は起こっていない。ただ、レジストリをいじって、起動時の NumLock が必ず Off になるように設定しているので、その影響かも? ただ、レジストリをいじってから BIOS をアップデートするまでに、end が 1 になる現象は起きていたので、やっぱ解決は BIOS アップデートかな。

残念な事に、Fn+矢印キーに機能が割り当てられることはなかった… まあ当たり前か。どうでもいいが、一つ発見した。Fn キーと組み合わせて使えるキーで、B, S, R, Ctrl(右), esc がセットアップガイドに書かれているが、Fn+Win(左) キーで、WIn(右)キーが入力できるって、まったく役には立たなさそう。

個人的には、Fn キーとの組み合わせで、一応全部キーコードを出すようにしてもいいのにな、と思う。適当なキー割り当てソフトで機能を割り当てられてたりするといいんじゃないだろうか。割り当てるまでは無反応にするのが逆に難しいか。はてさて。

Dell XPS13 2-in-1 7390 end キートラブル

必要なソフト等インストールしてきて段々使えるようになってきた、My XPS13 2-in-1 だが、困った問題が発覚した。end キーが使えないのだ。そもそも位置的にあまり好みではないとはいえ、カーソルを文末に飛ばす際よく使うキーである。特に、C++ のコードを書いている時は結構。それなのに押すと'1'が入力されてしまう。Fn キーで、F12 と切り替えられる(ロックとか BIOS の設定で入れ替えるとかあるが)のは、もちろん把握しているが、それはこの件には関係無さそう。

KeySwap というフリーソフトを、Ctrl<>Caps キー入れ替えのために使っているが、このソフトで、キーごとの生コード?を確認できる。これで調べてみると、テンキー 1が入力されていることがわかった。そもそも、良くあるメインのキーの一部を Num Lock でテンキーに切り替えるという機能の無いキーボードだが、テンキーの 1 だけ打てるとは。なんなんだろう。

ということで、TwitterDell サポートに DM してみた。状況を説明すると、Dell さん謹製の SupportAssist というアプリから、KeySwap と同様に、キーの生コードを確認するツールを起動できた。やっぱり Num 1 が入力されていることが確認できた。で、修理対応ということになったのだが、すでにバリバリ使い始めていて、前に使っていた Dynabook V714 は、もう持ち歩けない感じだし、困った。結局、修理は諦めて、Num 1 を end に KeySwap で入れ替えることで対応することにした。テンキー付きのキーボードを接続した際に、テンキーの 1 が end になってしまうという問題はあるのだが。そういえば、テンキーの 1 って、NumLock してないと end キーだった。この辺りの関係なのか。

ふと気付いて、BIOS で NumLock を off に設定してみた。なんか普通に end キーが end キーに戻ってた。そういう事なんだろうか。レジストリでも起動時の NumLock を BIOS 設定に上書きして設定できるらしい。

ただ、試してみているうちに、いつのまにか、また end が Num 1 に戻っていた。NumLock は off のはずなのだが… 謎は深い。しかも KeySwap で入れ換えられなくなっているような。どういうこと? もう少し調査が必要だ。

そういやキーコードって誰が決めているのだろう。BIOS のアップデートで変えられるものなんだろうか… といっても個人ユーザーにはどうしようもないが。

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Dell XPS13 2-in-1 7390 レビュー (2) アクティブペン

先日購入した Dell XPS13 2-in-1 だが、画面保護フィルムを AMAZON で買って、貼り付けたので、やっとペンを解禁した。これまで WACOM の EMR 方式のペン(電池・充電いらず)を使い続けてきた。無駄に?6本もペンを持っていたくらい。だが、今回 EMS 方式のペンへ転向することになった。スペック的には、1秒間に240回のスキャンと 4096 段階の筆圧検知、傾きも検出するという素晴らしいもの。実際使ってみるとどうだろうか。

2-in-1 な XPS13 なのだが、ペンはオプションである。おそらく MS Surface Pro と同じ方式で、安いペンも使えると思うのだが、ひとまずは純正 DELL 製のものを購入した。本体と同時購入でも1万円近くする高級品だ(単体で買うともっと高かったはず)。本体の横に、マグネットでくっつけられる点に、この価格の価値を見出したのだが、どうだろうか。

さて、小生は、絵を描いたりはたまにしかしない。ペンを使う目的は、OneNote でノートをとるのがメイン。ノート上に字を書いたり、簡単な図を描いたりだ。で、以前のようにやってみた。最初はかなり違和感があった。

まず、ペンの重心が結構上の方にある点。単5の電池を結構上部にセットするのが大きい。まぁ、そこは慣れれそうな気はする。次に気になったのは、ペンの後ろが消しゴムじゃない点。これまでいつもそれを使っていたので、ついついこのペンでも文字を消したりする際に、ひっくり返そうとしてしまう。側面のボタンの下側を押しながら、ペン先でなぞれば消せる。これも慣れかな。ちなみに、側面ボタンの上側は、右クリックになっていて、小生に必要な操作は一応できる。また、それに関連して、普通に字を書いている時も、側面ボタンを誤って押してしまう事が多々。小生、ちょっと教科書的じゃない鉛筆の持ち方なせいもあって、側面ボタンが下向きになるように気を付けて持たないといけないのが少々面倒。まぁ、これも慣れか。

ペンの追随性は、こんなものかといったところ。ペン自体の性能もあるが、アプリの方の作りも重要ではないだろうか。まだ、OneNote でしか使っていないので良くわからない。FireAlpaca でもいろいろ試してみるかな(お絵描きは不得意だが)。ちょっと違和感が強いのは、ホバー状態での追随性である。ペン先がタッチしている状態だと、カーソルが俊敏に反応するのだが、ペン先が少し浮いている状態だと、カーソルがゆっくりとペン先を追いかけてくる感じ。細かく言うと、ある程度ペン先(の指す画面上の位置)とカーソルが離れていると(数mm?)素早くついてくるのだが、ペンが止まった後、その数 mm を動いて追いつくのが遅いイメージ。ペン先とカーソルとの位置ずれもほとんど無いので、カーソルなんか気にせずどんどん書いていけばいいだけなのだが、どうしてもカーソルを見てしまって、思うように書けない時がある。これも慣れかなぁ。最初「書」という文字の横平行線がうまく書けなかった。

一応、Windows のペンのキャリブレーションツールで調整したりして、今は、だいぶ文字がすらすらと書けるようになった。ただ、紙にボールペンで書いてみると、なんてストレスが無いんだ、とは思ってしまう。まだまだだなぁ。画面保護フィルムが光沢タイプで、ペン先の摩擦が小さすぎてつるつる動くのも原因かも。紙に書く書き味のフィルムも売っているので、それに貼り換えたい所。

それと、2-in-1 だけに、どういう状態で使うか、という問題もある。基本、1.32kg もあるので、浮かした状態で使うのは厳しい。どこかを机に接した状態で使うのが、個人的には前提。まずは、完全にタブレット状態にして使うのが一手。上の方を持てば、キーも無くて、ペンだけを使う場合は良い感じ。ただ、キーボードを打ちたくなった時に、スクリーンキーボードを出すか、物理キーボードを本体を回転して出してくるのは結構面倒。それは、タブレット状態からちょっと開いた、スタンドモードでも同様。キーボード全体を接地して、画面だけを左手で支える感じ。支えなくても筆圧低めなら書けるが、画面が揺れるので、支えは必要と思う。掴むのも画面だけだし、接地面が大きいので安定して意外にいいかも。ただ、キーボードの問題あり。

後は、普通のラップトップ PC の状態で、画面をどの角度に開くか、といったところ。結局、それなりに水平に近くないと書きづらいので、画面はかなり開き目。問題は、手のひらや手首を、キーボードやタッチパッドに置いてしまう点。OneNote だと、結構タッチパッドをクリックしてしまってもペン描画中は無視してくれるみたいだが。この辺りもやっぱり慣れかなぁ。ラップトップ状態でも、キー無効化を簡単に On/Off できると便利かも。

ということで、現状、このペンについては、あまり満足度は高くない。慣れが改善させてくれることを期待するが、どうか。そうそう、本体へのマグネットでくっつくのは、個人的にはいい感じ。さすがに内蔵では無いので、たまに何かに引っ掛けてぽろっと落としそうになることもあるが、基本パシッとくっついていてくれる。これは OK。

で、ちょっとテストしてみたら、衝撃の結果が出てしまった。いわゆる定規で直線を描いてみるテスト。垂直や水平線が綺麗な直線が引けるのだが、斜めの線はかなりはっきりと蛇行している。ペンの傾きも一定になるように気を付けて引いているので、この蛇行具合は、ペンの位置検出精度の問題だと思われる。もしかして入手したのが初期不良品なのか、そもそも欠陥仕様の製品なのか… お客様サポートに相談してみるかなぁ。OneNote でも FireAlpaca でも同様なので、アプリ側の問題では無いぽい。う~んといった感じ。別のペンも試してみるかなぁ。垂直水平が綺麗だけに惜しい。

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もしかしたら、というか、確実に画面保護フィルムの影響は受けているとは思われる。が、恐らく剥がしてもこの揺らぎは無くならないんじゃないかなぁ。剥がす勇気が無い。ほかの人のレビューを探すか。 

 

Dell XPS13 2-in-1 7390 レビュー (1)

先日届いた  XPS13 2in1 だが、今回は、使い始めの印象等書いてみたいと思う。

4Kの液晶画面は、かなり綺麗だ。光沢タイプなのが少々残念だが、必要なら非光沢のフィルムを貼ればいい。ひとまず、Edge を起動して、YouTube で 4K 動画を探して再生してみた。素晴らしい。緻密で高精細な映像が映し出される。たった 13.4 インチの画面(YouTube の 4K 映像は 16:9 なので表示領域は 13.3インチか)ではあるが、結構迫力がある。このサイズでフル HD とそんなに違うのか、と言われると微妙だが、YouTube  で 4K 映像を1080p に切り替えると確かに眠い映像になる。いきなり1080pの映像を見せられても、4K じゃない、と断言するのは難しいが(撮影したカメラにもよりそう)、並べて比較すると、この画面サイズでも違いはすぐ分かるレベルではある。

で、気づいたのは、音が結構いい感じな事。この大きさの筐体で全く期待していなかったが、そこそこいい音がする。それなりのスピーカーを搭載しているのだろう。音量を上げると、パームレストに置いた手に振動を結構感じるが、思ったより音はひずまない。まぁ、小生の耳は甘々なので、厳しい人には全然ダメかもしれないが、個人的には、嬉しかった点だ。

キーボードについては、前評判通り、ストロークは小さいが、コリコリっとしたクリック感があって、悪くない。ただ小生、指先から爪が出ているタイプなので(深爪の反対。浅爪?)、爪が当たって打ちづらい。早速、できるだけ爪が出ないように切ってみると、結構いい感じでキーが打てる。少し昔のアニメでは、格子状にボタンが並んだタッチパネルのようなストロークの無いキーボード?をパシパシ打つシーンがあるが、それにちょっと近いかも。

筐体の端ぎりぎりまでキーボードになっていて、各キーの大きさに妥協していない配列なのは打ちやすさに一役買っているとは思う。ただ、その配列は、改善の余地あり、だろう。一つは、最上段以外は、全体的に右に寄っていること。一番左のキー(半角/全角~shift, ctrl)がやけに横長。shift キーなんて、スペースバーかと思うくらい。なぜなのか? 左側面にある microSD スロットの分、多少右に逃がさないといけなかったのだろうか。

後は、個々の細かいキー配列が気になる。矢印キーがかなり縦狭で打ちにくいのと、Fn+←、→で、Home,  End になっていないこと。Pgup/Pgdn が独立キーになっているが、個人的には、Fn+↑、↓の方が直感的かな、というかそういうキーボード(コンパクトタイプで)の方が圧倒的なような。Home、End が最上列に来ていて、それもどうか、といったところ。全体的に見て、ここがこの機種の最大のマイナスポイントと思われる。贅沢を言えば、delete は右上がいいなぁ。また、一部をテンキーに切り替える機能はないっぽい。といういことで、NumLock も無し。結構変わったキーボードの印象。

ちなみに、Corei7 モデルだからか、動作はサクサクである。NVMe な SSD なのも大きいだろうか。色々ソフトを入れていくと重くなるかもしれないが。はっきり言って、GW に組んだ Ryzen5 2400G なデスクトップ PC に勝らずとも負けてはいない感触である。この XPS があったら、デスクトップ PC いらないかも? 安い HDD のベアドライブを複数つなぐのには必要かな…

その他、ちょっと困ったのがファンの音。以前使っていた Dynabook V714 のファンが爆音だったの比べると、天地ほど違う小さい音なのだが(さすがツインファン)、なんかカツカツ感がある。微妙に引っかかりながら回っているような音。ファンが止まった際、なんて静かなんだ、と思うくらいに気にはなるレベル。ただ、使っているうちに、いつの間にか、普通にフィーンという風切り音だけになってきた印象。ファンが馴染んできたのかなぁ。まぁ、ユーザーにとってはありがたい変化。

そうこうしている間に、やっと注文していた画面保護フィルムが届いたので、タブレットペンがようやくデビュー。そのあたりのレビューは次回に。

ちなみに、使い始めてその日に青画面に遭遇してしまった。スリープからの復帰が不安定な感じを受けるのだが。はてさて。

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Dell XPS13 2-in-1 7390 が来た!!

5年以上持ち歩いていた Dynabook V714 のバッテリーがダメになって、使い込み感も顕著になってきたので、消費税が上がる前に清水の舞台から飛び降りたつもりで、Dell の最新高級?2in1 XPS13 7390 をポチってしまった。しかもやめておけば良いのに、Corei7 4K モデルだ。ちょっと飛び降りすぎたかもしれない。ちなみに、消費税だけじゃなく、割引クーポンも 20%OFF だったのが、今は 17%OFF なため、これから買うと結構お高くなってしまいそう。まぁ、パソコンの値段なんてすぐ下がってくるものではあるが。

9/30 夜に注文して、中国発送が 10/5。日本に到着したのが 10/17 で、自宅に届いたのが 10/18。増税前の駆け込み需要で、時間が掛かるかと思ったが、まぁまぁの期間で届いた。注文時の到着予定日時が 10/24 だったので、想定より数日は早く届いたことになる。オプションのアクティブペンも購入したので、それで遅くなったり、もあったのだろうか。

配達されたその日は時間が無く、とりあえず箱から出しただけ。運送用の段ボールの中に発泡スチロールのパーツで浮かした状態で、黒い箱が入っている。Apple から始まったちょっと高級そうに見えるパッケージ。中身を出したらしまっておくだけなので、小生的には、そんなに嬉しくないが、所有の喜びの一つだろうか。黒い箱のふたはマグネットで閉まるようになっていて、ちょっと凝っている。

とりあえず、ビニールシートにくるまれた本体を持ってみた第一印象は、重いっ、だった。アルミ削り出しの筐体のデザインについては、MacBook から始まって多様なメーカーから出ているので、そんなにインパクトは無いのが残念。ZenBook の同心円のヘアラインレベルの個性があってもいいのかも。それはさておき、13.4インチの液晶を搭載しながらも、フットプリントは A4 の紙で完全に覆えるコンパクトさ。2in1 でありながら、その厚みも 1.4cm 程度という。それゆえに、1.32kg はずっしりとした印象を与えるようだ。

底には、二筋、ゴムのラインが入っている。ずっしりとしている上に、表面がアルミのサラサラな加工の本体だが、そこに指をあてれば、閉じた状態での持ち運び感はそれほど悪くない。ゴムの劣化が気にはなるが。保守用のパーツが欲しい所。

些細なことだが、残念なことに、事前に調査した際に見つけていた、ヒンジのパーツが、画面を閉じた状態の時に微妙に斜めになっている事例は、手元の製品でも同様だった。この辺りが Dell さん(中国産)の限界なのかもしれない。特に開閉への影響はないと思うのだが、高価格帯の製品だけに、細かい所にも完璧を求めてしまう…のかも。

本体の開閉は、結構硬くて難しい印象。Dell の 2in1 はだいたいそうらしいのだが。特に、画面が極狭額縁なせいで、がっちり掴めないのも原因か。こればっかりは売りなポイントなので仕方ない。まだ、どれくらいの力を加えても大丈夫なのかわかっていないので、こわごわしか触れないせいもあるし。慣れが解決してくれるはず。

ただ、この狭額縁は、小生が最近の流れについてこれてないせいもあるが、最初見た際は結構なインパクトだった。これまで使っていた V714 が画面周りに結構な余白部分を持っていたイメージが染みついているからもあり。しかも、16:10 の画面アスペクト比なので、思っているよりも広く感じる。しかも 4K なわけなのだが、それは使っているうちにどうかというところか。

ということで、とりあえず箱から取り出した時点では、Dell さんの 13 インチ 2in1 の最高峰というだけのことはある、といった感じ。実際使ってみるとどうなるか、おいおいレポートしていきたい。

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Elecom ワイヤレスマウス ホイール修理

7月に購入したエレコムのマウス M-XGS20DLBK だが、ドライバの問題と、ときどきカーソルが飛ぶ現象以外は、快適に使っている。ところが、昨日、急にホイールが効かなくなった。EXCEL やブラウザ(ChromeVivaldi)で、ホイールを回転させてもスクロールしない。ソフト的な問題かと思いきや、他のマウスではちゃんとスクロールできる。いろいろいじっていると、右にチルトした状態なら、ホイールが反応することを発見。でも指に負担はかかるし、チルトに反応する状態だと使えない(特に EXCEL はそういう状態が多い)。

ググってみると、結構みんなマウスを分解して掃除して誤動作を解消していたりする。ホイール関係では、結構 Elecom のマウスが出てくるような。シェア的にそんなに高くないと思うのだが(Logicool がシェア高そう)。壊れやすい?
ということで、小生も分解清掃に挑戦してみた。M-XGS20DLBK は、左右のつるつるシート2枚はがしてねじを2本外すだけで、本体を開くことができた。ねじは 先端が Y なドライバーが必要。ホイール手前のボタンのためのケーブルに注意。

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内部を掃除しようと思ったが、特に埃が溜まっている風でも無く。一応ブロアーで吹いてみたが、動作は改善せず(本体上蓋無くても、マウスは稼働できる…)。

ホイールを取り外してみると、ホイールに接続されている3本のケーブルのうち、一番手前の黒いケーブルが外れていた… 断線というか、恐らくケーブルが接続される金属の突起が折れた感じ? チルトした際、たまたま断線部分が接触してホイールが反応したのだろう。

ひさびさに半田ごてを取り出してきて外れたケーブルを付けなおす。ケーブルの先端がゴムチューブぽいものでカバーされているので、一部はがして金属を露出させてそれをホイール側にはんだ付け。かなり細かい作業だ。たまたまうまく行った感じで、そこそこしっかりケーブルを固定できた。

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電源を入れて試してみると、気持ちよくスクロールできる。後は、外したケーブルを戻して蓋を閉めてねじも締めて、つるつるシートを貼りなおしたら完了。

ただ、ホイールクリックやチルトすると動く部分なので、金属疲労でまた断線する可能性は無くは無く。

簡単に直せたからいいが、買って2~3か月でこれだと、ちょっと困るなぁ。

ちなみに、ドライバの問題というのは、ホイールやボタンの割り当てをするソフトを動かしていると、OutputDebugMessage を DbgView.exe で拾うのに、マウスの位置などのデバッグ情報がダダ流れになって他のソフトのデバッグがしにくくなる問題。何とかならないのかな。

 

 

DISM + SFC でシステム修復

GW に新しく組んだ Ryzen APU な自作 PC だが、最近、作業中に急に落ちる(固まったり、再起動したり、青画面になったり…)ことが多くなって、ちょっと困っている。そこで、良くある対処法の一つとして、DISM と SFC をやってみた(参考: Windows FAQ さんのページ)。

ところが DISM は一応 100% まで進むのだが、最終的には、ソースが無い、とかいうエラー0x800f081f が出力され、修復が完全に完了しない。そこで調べてみると、かなり丁寧に対処法をまとめているページを見つけた(T&N リサーシャ さんのページ)。

結局のところ、Windows10 のインストーラ(インストール用 USB メモリ)から Install.esd ファイルを取り出して、Install.wim ファイルを作成して、それを DISM に指定することで対応した。

ただ、自分のインストーラでは、Index:3 が 10 Pro だった。1 が Home で 2 が Education。それと、esd から wim を作る際の Install.esd や Install.wim のファイルの指定は、フルパスでも OK なので、好きな場所で作成すればいいと思う。

とりあえず、一度ソース指定で DISM がうまく通ったら、次は、ソース指定なしの /RestoreHealth でも正常に終了するようになった。

後、Radeon のドライバも最新の安定版にアップデートした。これで、安定してくれたらいいのだが… ひとまず、上記のページに情報をまとめてくださっている方々に感謝感謝。

なんとなくネットワークの負荷が大きくなると不調になる気がするが、まったく根拠は無い。はてさて。

dism /Get-WimInfo /WimFile:"D:\sources\install.esd"

dism /export-image /SourceImageFile:"D:\sources\install.esd" /SourceIndex:3 /DestinationImageFile:c:\temp\install.wim /Compress:max /CheckIntegrity

DISM /Online /Cleanup-Image /RestoreHealth /source:WIM:C:\TEMP\Install.wim:3 /LimitAccess

sfc /scannow