パソコン・メモメモ備忘録

気の向くままパソコン関係等で気になることを書き記す。時々更新!

HDD エラーと Windows10 が起動しなくなったり

リビングでテレビに接続している PC はなにかと安定性が低いので、ずっと使われていない。動画処理に 3 コアのパワーを使おうと久々に電源を入れると、色々問題が出た。この PC はシステムに 60GB の SSD、データ(ほとんど写真とビデオ)は 2TB の HDD を積んでいる。以前からだが、起動してしばらくすると、HDD が見えなくなる現象が出る。他の PC に接続すると問題ないので、マザーボードチップセット)の機能の問題かと思う。使っているうちにフリーズしてしまうので、無理やりリセットしたりする。BIOS レベルでも HDD の認識が怪しくなってきたので、一度取り外して、別の PC に繋いでみると、普通に中身が見える感じ。いやはや。

ふと、気づくと、撮影したビデオのデータが入ったフォルダが消えていた。ただ、HDD の使用容量を見ると、ビデオのデータは、HDD の容量を使っているぽい。どうしたものか。最近良く使っているファイル復活ソフト Recuva で復活させようかとも思ったが、1TB 近くあるデータの退避場所が無く、困った。新しく HDD を買ってくるのも手だが。それ以前に、Recuva の通常のサーチだと、消えたファイル群が出てこない。容量が大きいのでデープサーチするのも面倒… 他のソフトも当たってみたが、今ひとつ。

で、忘れていたのが、Windows に標準であるドライブのエラーチェック(CHKDSK)。結論から言うと、これを使うとエラーが沢山出てきて、再起動したら、消えていたフォルダが復活できた。良かった良かった。こういう基本の機能を忘れるとは恥ずかしい。まぁ、場合によっては、CHKDSK で引導を渡してしまうこともあるのだが。本当は、バックアップを取ってからが正しい。一応、消えてしまったファイルが無いか、(手作業で)ミラーしている HDD と内容を比較したりした。FolderDiff というフリーソフトを使わせてもらった。消えたファイルは無さそう。

HDD が復活したので、リビングの PC に戻して、Windows を起動しようとしたら、BIOS 画面から先にすすまず。色々画面表示が終わって、一瞬 SSD にアクセスに行った後、そのままなんの変化も無く。普通は、一呼吸おいたら Windows のロゴが表示されるタイミングである。MBR とか Boot 関係がおかしくなったのかと思ったが、Windows が全く起動しないと修復用のコマンドプロンプトを出すこともできず。他の PC に繋いでも、この辺は修復できない感じ。

ということで、Microsoft から Windows10 インストールメディア作成用ツールをダウンロードして、インストール用 USB メモリを作成した。これを使って、スタートアップ修復をすることで、無事に SSD から Windows が起動できるようになった。良かった良かった。なんか修復後起動すると、WindowsUpdate の途中ぽかったが、まぁ、その後問題なく動いているのでいいかな。そう言えば、最後、WindowsUpdate 中に放っておいたら、勝手に再起動して BIOS で止まっていたような。WindowsUpdate が原因とは言えないが、困ったものだ。

で、3コアの PhenomII で動画処理(VirtualDub + Deshaker)をやってみたが、あんまり速くない… CPU 使用率が 60% 以上上がらない感じ。もしかしえ奇数コアでは余り効率が上がらないのかも。タブレット PC の方が速いかも。やってみるかな。

しかし、つまらないトラブルで時間(特に睡眠)をかなり取られた。不安定な PC は、安くても無駄が多いな。高くても安定した PC を使うべき?

SHARP AQUOS R の 120fps スクロール

久々にヨドバシカメラに行ったので、色々見てきた。今更だが、AQUOS の 120fps 画面表示も見てきた。そういや iPad Pro も 120fps になっているので、そちらもチェックすべきだった。今度またいじってみよう。

それはさておき、AQUOS R の Web ブラウザでの 120fps スクロールは、ちょっと触っただけでも 60fps との違いがはっきり感じられるものだった。まさに滑らかに流れていく感が素晴らしい。最近使っている GalaxyS8 のスクロールがやけにちらついた感じに見えるので、この滑らかさは羨ましいところだ。

120fps の利点として、タッチしている指の動きへの追随性も謳っている。コレに関しては、それほどは感じなかった。確かに激しく指を動かした際の遅れは少ないが、完全に0になっているわけでもない感触。一秒間に 1m くらいの速度でスワイプするとすると、1/60 秒間で、1.67cm、1/120 秒間でも 0.89cm 指が動くわけで、1 フレーム遅延があると、それだけのずれは生じるということか。

これは iPad Pro の 120fps を体験する必要がありそうだ。あと、PC も 120fps にしたら、もろもろ作業効率が上がったり…はしないかな。4K を諦めて WQHD なら、144fps 表示可能な製品が出ている。能力的に釣り合うビデオカード等も揃えるとなるとちょっとお金のかかる話だが。手が届かなくはないレベル。

そろそろ時代は 60fps から更に上がっていく段階になってきているなぁ。

 

SHARP AQUOS R の 120fps スクロール

久々にヨドバシカメラに行ったので、色々見てきた。今更だが、AQUOS の 120fps 画面表示も見てきた。そういや iPad Pro も 120fps になっているので、そちらもチェックすべきだった。今度またいじってみよう。

それはさておき、AQUOS R の Web ブラウザでの 120fps スクロールは、ちょっと触っただけでも 60fps との違いがはっきり感じられるものだった。まさに滑らかに流れていく感が素晴らしい。最近使っている GalaxyS8 のスクロールがやけにちらついた感じに見えるので、この滑らかさは羨ましいところだ。

120fps の利点として、タッチしている指の動きへの追随性も謳っている。コレに関しては、それほどは感じなかった。確かに激しく指を動かした際の遅れは少ないが、完全に0になっているわけでもない感触。一秒間に 1m くらいの速度でスワイプするとすると、1/60 秒間で、1.67cm、1/120 秒間でも 0.89cm 指が動くわけで、1 フレーム遅延があると、それだけのずれは生じるということか。

これは iPad Pro の 120fps を体験する必要がありそうだ。あと、PC も 120fps にしたら、もろもろ作業効率が上がったり…はしないかな。4K を諦めて WQHD なら、144fps 表示可能な製品が出ている。能力的に釣り合うビデオカード等も揃えるとなるとちょっとお金のかかる話だが。手が届かなくはないレベル。

そろそろ時代は 60fps から更に上がっていく段階になってきているなぁ。

au HTL23 充電できない状態から復活 ニコイチ作戦で

GalaxyS8 に機種変してから、自転車に乗る際のナビとして使っていた HTL23 だが、モバイルバッテリーから充電したまま、カバンに突っ込んだら、microUSB コネクタが逝ってしまったらしく、充電が出来なくなった。以前から、充電できる microUSB ケーブルを選ぶ感じで、コネクタの調子は悪かったのだが、最後のトドメをさしてしまったのだろうか。見た目は特にまずそうなところはないのだが、奥の方で内部のベロ状のパーツが折れかけているとかはありそうな話。一度裏蓋も開けて、コネクタを取り外してはみたものの、どこが悪いかまではわからず。

出先だったので、ほぼ完全に放電するところまで使ってしまったのも失敗だった。家に帰れば相性のいい microUSB ケーブルがあるので、それで充電できるだろう、とか勝手に信じていたのもあって。実際は、そのケーブルでも駄目だった。後で、1,2度は電源が入って、3% 程度の残量で動いたこともあったのだが、その後 0 % になってからは、電源も入らなくなった。

かれこれ 10 回以上、裏蓋は開けたり閉めたり中身を調べたりした。一度だけ、microUSB ケーブルを差したまま裏蓋を開けた際、なんの拍子か、数秒間、充電ランプが点いたことが2回あったが、その後はそれも再現できず。

ふと、メルカリを見ていると、中古の HTL23 が安くで売りに出されていた。3000円弱といったところ。画面が割れているらしいが、一応普通に充電もできるし、動くということで購入。ヤフオクでも 3000 円くらいで売っているのがあったが、少しでも安く、というので、始めてメルカリを利用した。出品者の都合で、購入してから1週間以上経って手元に届いた。

早速、裏蓋を外して、microUSB やイヤホンジャックごとパーツを入れ替えてみた。microUSB ケーブルを繋ぐと、ちゃんと充電が始まった!! やはり microUSB コネクタ辺りに問題があったようだ。それほどのお金を掛けずに充電できない状態から復活できた。これで最後に記録した、自転車の経路データが取り出せるし、もうしばらくこの HTL23 を使い続けられる。バッテリーも交換してからまだ 1 年も経ってないし。

購入した HTL23 は、画面が割れているとは言え、裏蓋は、画面が割れた際の傷?以外は小生が使っていたものより綺麗なのはありがたい。ただ、バッテリーは膨らみ始めていて、画面も少し浮き上がっている状態。後、なぜか音量ボタンが、すり減っていて、地のプラスチックの色が見えている状況。なので、音量ボタンは、小生の使っていた HTL23 のものと入れ替えた。小生の HTL23 も、画面は割れてはいないとは言え、画面の角は結構傷だらけではあるが、それ以外はかなり綺麗な状態に、外観も復活したと言えよう。

裏蓋の交換で復活するかどうかは賭けだったが、今回は掛けに勝ったといえるだろう。

 

au HTL23 充電できない状態から復活 ニコイチ作戦で

GalaxyS8 に機種変してから、自転車に乗る際のナビとして使っていた HTL23 だが、モバイルバッテリーから充電したまま、カバンに突っ込んだら、microUSB コネクタが逝ってしまったらしく、充電が出来なくなった。以前から、充電できる microUSB ケーブルを選ぶ感じで、コネクタの調子は悪かったのだが、最後のトドメをさしてしまったのだろうか。見た目は特にまずそうなところはないのだが、奥の方で内部のベロ状のパーツが折れかけているとかはありそうな話。一度裏蓋も開けて、コネクタを取り外してはみたものの、どこが悪いかまではわからず。

出先だったので、ほぼ完全に放電するところまで使ってしまったのも失敗だった。家に帰れば相性のいい microUSB ケーブルがあるので、それで充電できるだろう、とか勝手に信じていたのもあって。実際は、そのケーブルでも駄目だった。後で、1,2度は電源が入って、3% 程度の残量で動いたこともあったのだが、その後 0 % になってからは、電源も入らなくなった。

かれこれ 10 回以上、裏蓋は開けたり閉めたり中身を調べたりした。一度だけ、microUSB ケーブルを差したまま裏蓋を開けた際、なんの拍子か、数秒間、充電ランプが点いたことが2回あったが、その後はそれも再現できず。

ふと、メルカリを見ていると、中古の HTL23 が安くで売りに出されていた。3000円弱といったところ。画面が割れているらしいが、一応普通に充電もできるし、動くということで購入。ヤフオクでも 3000 円くらいで売っているのがあったが、少しでも安く、というので、始めてメルカリを利用した。出品者の都合で、購入してから1週間以上経って手元に届いた。

早速、裏蓋を外して、microUSB やイヤホンジャックごとパーツを入れ替えてみた。microUSB ケーブルを繋ぐと、ちゃんと充電が始まった!! やはり microUSB コネクタ辺りに問題があったようだ。それほどのお金を掛けずに充電できない状態から復活できた。これで最後に記録した、自転車の経路データが取り出せるし、もうしばらくこの HTL23 を使い続けられる。バッテリーも交換してからまだ 1 年も経ってないし。

購入した HTL23 は、画面が割れているとは言え、裏蓋は、画面が割れた際の傷?以外は小生が使っていたものより綺麗なのはありがたい。ただ、バッテリーは膨らみ始めていて、画面も少し浮き上がっている状態。後、なぜか音量ボタンが、すり減っていて、地のプラスチックの色が見えている状況。なので、音量ボタンは、小生の使っていた HTL23 のものと入れ替えた。小生の HTL23 も、画面は割れてはいないとは言え、画面の角は結構傷だらけではあるが、それ以外はかなり綺麗な状態に、外観も復活したと言えよう。

裏蓋の交換で復活するかどうかは賭けだったが、今回は掛けに勝ったといえるだろう。

ミクロな画像認識を使った ID 識別 NEC 手書きドット、TruTag Technologies 魔法の粉

NEC 手書きドットの記事EE Times さんの魔法の粉の記事。どちらもミクロな構造からくる画像の違いを使った個体識別の技術。なかなかおもしろい。

手書きドットは、ちょんと打ったドットを、超拡大してみると、均一にべったり塗られているわけではなく、毎回異なるパターンが見られることを利用するらしい。指紋みたいなものか。狙ってあるパターンのドットを打つわけでは無く、ドットを書いてみると、毎回違うパターンになるので、それを利用して、ドットの識別をする。コストも安いし、リーダーもちょっとした USB 顕微鏡みたいなものでいけるし、なかなか利用価値はあるんじゃないかな。ただ、ドットのパターンのデータベースを作らないといけないのが面倒か。

TruTag Tecnologies 社の魔法の粉の方は、詳細は良くわからない。微細な粒子一つ一つが特定の構造を持っているとのこと。こちらは、多数の種類のものを識別するのではなく、あるメーカーのものには、常に一定のパターンが透かしのように埋め込まれている感じだろうか。ある波長の光を当てた際の干渉縞とかその辺りのパターンが見られるのかな?フルスペクトルの光を当てる、とか書いてある。粒子に細かい穴が空いていて、穴の大きさに応じた波長の光がよく吸収されるので、反射光でよく吸収される波長を拾えばいいのか。光の波長レベルの穴を精度良く作り込める技術は素晴らしいかも。

どちらもミクロな世界の技術を活用していて、なかなかにスマートな技術に思える。色々応用されるといいな。

ミクロな画像認識を使った ID 識別 NEC 手書きドット、TruTag Technologies 魔法の粉

NEC 手書きドットの記事EE Times さんの魔法の粉の記事。どちらもミクロな構造からくる画像の違いを使った個体識別の技術。なかなかおもしろい。

手書きドットは、ちょんと打ったドットを、超拡大してみると、均一にべったり塗られているわけではなく、毎回異なるパターンが見られることを利用するらしい。指紋みたいなものか。狙ってあるパターンのドットを打つわけでは無く、ドットを書いてみると、毎回違うパターンになるので、それを利用して、ドットの識別をする。コストも安いし、リーダーもちょっとした USB 顕微鏡みたいなものでいけるし、なかなか利用価値はあるんじゃないかな。ただ、ドットのパターンのデータベースを作らないといけないのが面倒か。

TruTag Tecnologies 社の魔法の粉の方は、詳細は良くわからない。微細な粒子一つ一つが特定の構造を持っているとのこと。こちらは、多数の種類のものを識別するのではなく、あるメーカーのものには、常に一定のパターンが透かしのように埋め込まれている感じだろうか。ある波長の光を当てた際の干渉縞とかその辺りのパターンが見られるのかな?フルスペクトルの光を当てる、とか書いてある。粒子に細かい穴が空いていて、穴の大きさに応じた波長の光がよく吸収されるので、反射光でよく吸収される波長を拾えばいいのか。光の波長レベルの穴を精度良く作り込める技術は素晴らしいかも。

どちらもミクロな世界の技術を活用していて、なかなかにスマートな技術に思える。色々応用されるといいな。